ロフトプラスワンで行われたテレビマンズPRIVATE LESSON 10のゲストがカンパニー松尾監督という事で見てきました。今週も桜組には行ってません。なんだかまりちゃんとかすみちゃんとしおりちゃんが辞めちゃったみたいなので気になった人はマジヲタさんのレポなどを探して読んで下さい。私はアイドルとかAVとか関係なく面白そうな現場最優先なのです。毎週やってる桜組よりカンパニー松尾監督がロフトプラスワンに出る方が絶対面白そうやん!

 オープニング。岡宗監督による青春女子画像動画。可愛いおにゃのこイッパイ!なんだこの動画!良すぎてびっくりした。オープニング映像見ただけでこのイベントがとても素敵なイベだって丸判りっす!5回目のオープニングに使われた動画が岡宗監督の手によりYOUTUBEに上がっていたので貼っておきます。今回流れた動画とゲストの名前とかが違うだけだったはず。

 テレビマンズのお二人が出てきて挨拶。客が男ばっかりだという話から「今回のゲストはカンパニー松尾監督とDAIGO。エロと超能力に興味の無い男なんていないはずだ!」確かにそうだ。 

 最初は大根監督が最近各所でプッシュしまくっている探偵!ナイトスクープの「レイテ島からの葉書」の映像をみんなで見ようというコーナー。確かに大根監督が推しまくるのも納得の出来。周りでも泣いてる人いました。大根監督はこの映像をDVDに焼いて周りの人に配りまくっているそうです。布教活動?

 お客さんが泣いている中、カンパニー松尾監督が呼び込まれる。やりづらいわ!w岡宗監督は17歳の時に松尾監督のAVを初めてみてから20年来の大ファンとの事で、大根監督が対談するという話を聞いて歯軋りしていたそうです。
 「編集や映像も勿論良いけどチンポがカッコイイ!」と本物の松尾監督に会って興奮してか良く解らない絶賛の仕方をする岡宗監督。うむ、言いたい事もそんな事言っちゃう気持ちも良く解るけどチンポ褒めるのは違うんじゃないかな!
 そんなこんなで話が始まる。まずは松尾監督のキャリアを振り返る。87年・22歳の時に童貞のままAV業界に飛び込んだ、という話をしてると岡宗監督が「知ってます!漫画で読みました!」と嬉しそうに叫ぶ。…うん、職業・AV監督な!私も読んだよ!絶版になってるけどブックオフ探せば結構置いてあるしな!こないだも飯田橋のブクオで見かけたよ!でもこの場でわざわざ言わなくてもいいんじゃないかな!岡宗監督がマジヲタ過ぎて面白かったです。多分私も岡宗監督と同じ様な状況になったら同じ様な事を言っちゃうと思います。

 以下、現場で取ったメモを元に語ってらっしゃった内容を箇条書きで書いていきます。
・初期のハメ撮りについて。AV監督をやりだした頃はハメ撮りをやっていなかった。昔、大きなベーカムを担いでやりだしたのは村西とおる。真似して自分もやってみたら重くて大変。手を滑らせて女優さんのお腹に大きなカメラを落としてしまった事もある。

・小さくてもしっかりした映像が撮れるカメラが出てきてハメ撮りがちゃんと出来る様になった。自分がハメ撮りの第一人者と呼ばれるようになったのは時代の後押しがあってこそのものだと謙遜する松尾監督。

・以前は女優さんにインタビューをしてからエロシーンというのが一般的だったが最近はそのような作りの作品がユーザーに望まれていないようですごく少なくなっている、セルのメーカーが立ち上がってきてからハメ撮り作品が少なくなってきた。

・スタジオでセットを組んで、その中でインタビューして撮影されるのはただのプロフィール。それはやりたくなかった。

・より普通の男女関係に近い事がしたい。会ってすぐセックスというのは普通の男女関係ではありえない。いきなりヤルのはやっぱり出来ない。AVでも付き合いたい。

・最近のカラミが連続していっぱい出てくるようなAVはげっぷが出る。

・行為の最中によく喋ると指摘されるが、編集していると自分の声がうるさいと自分でも思う。段々年を取るごとによく喋るようになってきた。

・言葉で感じるタイプの女優さんとやりあいながらしていると、お互いが高まり合わせる形になって意識が宇宙に行ってしまうような感じがする。

・相手を呼ぶ時に『あたし』と呼ぶのはV&Rの社長の口癖が移ってしまってこうなった。仕上がった作品を見ると自分でもオカマっぽいなと思う。

・私を女優にして下さいシリーズの始まりについて。AVに応募してきた子を東京に呼んで撮影すると、『普通のAV女優』になってしまっていた。なので地方に自分が出向いて撮影しだした。

 しばらくトークを繰り広げた後に、大根監督が2010年の映画トップ3を挙げて下さい、というような取材があると必ず名前を出していた…と取り出した私を女優にして下さい AGAIN 9 市川/二子玉 エロ乳ひねり腰人妻番外編を上映してみんなで見るコーナー。映像を見ながら松尾監督や大根監督の解説が聞けるという贅沢な企画。
 最初のカット。地べたに置いたカメラが松尾監督の靴を写しているシーン。カッコイイ!色々説明的な画を撮りたくなるがこれでいいのか!と思ったなどとテレビマンズの二人が絶賛。

 インタビューの途中で女性が日傘を差している後ろ姿のカットなどが入る。松尾監督は女性のパーツよりも全体図が好きだと語る。あと、鳥とか車とか移動している物も好きだそうです。
 車の中でのインタビューシーン。段々エロい雰囲気になっていく場面で「最近のAVはこいつはセックスする女だという所から始まるけどそういうのはダメ」だと語る松尾監督。確かに松尾監督の作品に出てくる女優さんは『女』ってだけじゃなくちゃんと人間として撮られてる気がする。
 車を停めてエロい事をやりはじめるシーンで「こういうので見つかりそうになった事はありますのん?」との岡宗監督からの質問に「あります。そういうトラブルの時は絶対逃げたり隠れたりしてはいけない。自分から声をかければなんとかなる!」との回答。皆さんも青姦してる時見つかりそうになったら逃げたり隠れたりせずに自分から声を掛けましょう。
 本格的なエロシーンはさすがにスキップ。「松尾監督はたまに女優さんに負けちゃう事があるんですよ。この作品もそうです」と大根監督。「この子は体力もあり性欲も強くて負けた」と松尾監督もおっしゃってました。

 この作品も面白いんですが、2010年夏の松尾監督の監督生命の危機、ヘルニア騒動の顛末が描かれた私を女優にして下さい AGAIN 10 横浜・新三郷・赤坂見附 巨乳美女純情ヘルニア編か、エンディングに「かたちばかりじゃイヤなのに」「かたちばかりになってしまった」「次回、頑張ります!」ってテロップが出る=松尾監督が出来に納得してない様子の私を女優にして下さい AGAIN8 池袋/京都/芝公園 エロチカ紅葉浮遊編でこの公開副音声企画やって欲しかったなぁ…特にAGAIN8は私はめっちゃ気に入ってて(私が書いた感想)何故最後にあんなテロップが出るのか全然解らないので是非松尾監督はどこが納得行ってないのか聞きたい。

 続いて、松尾監督が影響を受けた物を聞くコーナー。
・1つ目。江口寿史(漫画家)。
 すすめパイレーツ→ストップひばりくんとリアルタイムで触れた。作中に(必要無いのに)街で流れている音楽の情報などが書かれていて「作品に関係なくても作者の思い入れのある情報を入れてもいいんだ」と影響を受けた。
 それが悪い形で出たのがこの作品です、という紹介で林由美香主演の硬式ぺナスの中のノルウェイの森のパロディシーンが流れる。「ノルウェイの森を初めて映像化したのは俺だ!」とおっしゃってましたw古いVHS作品の貴重な映像が大きな画面で解説付きで見れて嬉しかったです。
 大根監督も江口先生が大好きで、一度一緒に仕事をさせてもらった事がある(オープニングのイラストとDVDのパッケージを書いてもらったそうです)が、めちゃめちゃだらしない人で大変だったそうです。

・2つ目。安達かおる(V&Rプランニング代表取締役)。
 普段はとても礼儀正しいが監督をしている時はむちゃくちゃ。松尾監督も居たやる気のない女優の撮影時、しばらくスタッフが外に出され、来いと言われたらすぐカメラを回せと指示されて撮影したのがこれです、とVTRが流れる。女優さんを普通に怒ってひっぱたいたりしている映像が上映される。「ケツ上げろ!」とか言いながらバッチバチ叩いてるw「この後、浣腸して、何が出たんだと聞いたら女優が水、とか答えたからまたひっぱたいてた」「さんざん酷い事をして、最後に女優が泣いてたら優しく『その涙は何?』と聞いていた。何じゃねぇだろ!」…ホンマ無茶苦茶な人なんですね。反面教師にしているとの事でした。

・佐藤輝(尾崎豊等のPVの監督をされていた方。同姓同名の俳優さんがおられるようで情報が拾えませんでした…)

 僕の作品のテロップの元ネタはこれです、とThe Street Slidersのカメレオンという曲のPVが紹介されてました。大根監督の師匠に当たる堤幸彦監督は佐藤輝になりたかったとおっしゃっていたそうです。
 そして、このPVに影響されて作った、と紹介されたのが「ジーザス栗と栗鼠スーパースタースペシャル7」浅間夕子VSジョイナーのオープニング映像。…うん、確かに影響されてますね。この作品はオープニング映像のみ松尾監督が手掛けているそうです。わざわざ探して見るほどの映像でもない気がするのでこのイベで解説付きで見れてラッキーでした。
 
・3つ目。さらば青春の光(映画)。
 愛知の田舎に居た頃は見れなかった。上京してからはぴあの映画情報のページのさの行を毎回見て、この映画がかかっているのを見つけたら行っていた、当時はモッズコートを着てベスパに乗っていたのだそうですが、田舎者なので東京のモッズシーンには入れなかった、との事でした。

・4つ目。ここから先は思いつかないという事で、「じゃあ注目されている後輩は?」と聞かれてバクシーシ山下監督の名前が挙がる。今日も来場されているという事で舞台に呼び出される。

 ここからは山下監督について語るコーナーになってしまう。
・山下監督は最初男優だった。学生時代のバイトの一環としてパッケージの撮影に来た時に出会った。若い男優が居なかったので彼を使って欲しいと松尾監督が進言して呼ばれるようになるが、3ヶ月で男優は辞めて、バイトの延長でV&Rに入社する事になった。
・とんでもない作品を作る山下監督だが、作風は無自覚、何にも影響を受けていない。
・一番の自信作は世に出てない。自衛隊で撮った『戦車とAVギャル』という作品。飯島愛のナイショdeアイアイのPVを見て思いついた。

・ナイショdeアイアイのPVは堤幸彦監督が手掛けたもので、大根監督はADで参加していた!思わぬ偶然に驚く大根監督。
・大根監督は市ヶ谷に話をつけに行ったが、山下監督は直接駐屯地に電話を掛けて交渉。どちらの場合も軽くいいっすよ!みたいなノリで話は進んだ。
・自衛隊のお祭りの日に撮影。一般の人が入れない隊員だけの日にAV女優を連れて行く。ステージでおっぱいを出していいというので実行して撮影。
・自衛隊の人は機械の操作が上手いだろうという事で女優の中に入れたリモコンバイブの操作をやってくれる人を募る。沢山の隊員が志願してくれたので誰にするかを決める為、Mの男優の胸に的を作り、エアガンで撃ってもらい命中した人にしようという事で逃げ回る男優を自衛隊員が銃で撃つ模様を撮影。自衛隊員が人を撃つ瞬間を初めて押さえた貴重な映像w
・駐屯地内で本番の撮影はマズイという事で駐屯地の外で撮影。お祭りの時にAV女優さんが投げるボールに電話番号を書いておき、電話を掛けて来た人に外に来て貰って撮影。ガンガン連絡が来た。顔は出さないからという事で撮影。
・作品は完成し、パッケージまで出来て、ビデ倫に提出。そこで「これは許可を取っているのか?」と聞かれたので「取ってます!」と胸を張って回答したが、ビデ倫が市ヶ谷に問い合わせ、そこから駐屯地に…と問い合わせして行くと最終的に許可していないという話になり、自衛隊法に抵触するという内容証明が送られてきて結局発売中止になった。

 最後は山下監督のお話になってしまってましたが、様々なお話がいっぱい聞けてとても楽しかったです。最前列でマジヲタ&キモヲタ丸出しの勢いでガリガリメモを取りながら聞いてたのですが、この記事に書いてない言葉がまだ他にもいっぱいあるねんなぁ。ってか言葉はメモってるんだけどどこでどんな風にその言葉が出たか書いてないから解んなくなっちゃってますごめんなさい。私メモ取るの下手ですわ。それ以前に目の前に神様がおるのにメモ取ってるどころじゃないもんね!
 やっぱりこういう時間が長いイベントはレポを期待せずちゃんと自分で足を運んでお金払って見た方がいいよ!みんなも電気箱の前に一日中座ってないで街に繰り出して色々なイベントに行こう!

 この後10分の休憩を挟んで第二部なのですが、長くなったので記事を分けます。次回へ続く!