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2011年02月

不完全な飼育 つぼみ

 真冬に真夏の作品を紹介するよシリーズ第二弾!今回は不完全な飼育 つぼみです。
 2009年10月に発売されたKENSAKU監督の作品なのですが、何故か最近(2011年2月)になってダウンロード販売が開始されたのでご紹介します。…というのは後付の説明で、KENSAKU監督の作品の中でもかなり気に入っている作品だったのでダウンロード販売が始まる前から記事を書いてました。でも、2009年に発売された作品だし、おまけに思いっきり季節外れだからとりあえず途中まででも書くだけ書いといてしばらく寝かせとこうかと思ってた記事だったのですがダウンロード発売が始まったのを知って急遽表に出してみました。

 パッケージ裏などに書かれている紹介文はこんな感じ。
「あなたの妹は、今、どうしていますか?」

不幸な運命から逃れられない少女:つぼみ。
ある夏の日、少女は絶望のドン底へ転がり落ちていく・・・
だらしない義父、情けない兄に囲まれて、家族の温もりなど与えられるはずもなくただ肉体だけを弄ばれるだけのお仕置きの日々・・・

あたしのカラダを貪り喰う大人たちの醜い姿の連続
少女の瞳に映る世界は、ただ残酷な現実しかなかった・・・


 物語部分の画作りが非常に美しく、また、エロシーンでも外の蝉の声が絶えず聞こえていたりなど細部にも拘りを感じる意欲作。

 蝉の声が絶えず聞こえる夏の田舎という舞台設定は(私の思い込みが大きいのかもしれませんが)やはり二次元の創作物からの影響が感じられる気がします。こういう『夏の田舎の少女に起こる残酷な物語』って映画なんかでもあるにはあるけど、どっちかというとアニメやPCゲームなどでよく使われる設定じゃないっすか?
 撮影されたのが2009年って事もあって、この夏の描写はひぐらしのなく頃にの影響をちょっと受けているのかなぁ、なんて思ってるのですがどうなんでしょう。でもインスパイアされたって程でもない、なんというか完全に自分の物として消化して食べ終わった後の匂いだけ残ってるくらいの感じですが。

 物語自体は、なんとなく町田ひらくの漫画っぽいなぁという気がしないでもない。これはつぼみちゃんのキャラクターに拠る所もあるねんけど、男の描き方と凝った画づくりと救いの無いストーリーがなんとなくそういう雰囲気になってしまうのかも。でもこちらも雰囲気が近いかな?程度のもんでそこまで影響を受けてるって訳では無いと思います。

 不完全な飼育というタイトルは映画・完全なる飼育シリーズからインスパイアされて付けられてるの丸出しのタイトルですがインスパイアされてるのはホントにタイトルだけでストーリーや世界観なんかは全く別物です。
 この作品で気に入らない所を強いて探すとすればこのタイトルかなぁ。そもそもあんまり飼育されてないし。まぁあんまり飼育されてないから不完全な飼育なんだと言えない事もないんですが。
 それにあの映画のシリーズのイメージで見られちゃうとめっちゃ損ですよ。完全なる飼育自体がエロが売りのシリーズだからそれのまがい物の作品だとかそういう風に思われてスルーしちゃう人がいそうな気がする。

 私がこの作品で一番びっくりしたのは、可憐な少女・つぼみちゃんが男達によって汚されているんだけれど芯の部分は汚されてないって感じにしっかり撮れている所。KENSAKU監督の演出の力なのかつぼみちゃんの持ってる資質や演技力なのか、汚されて曲がるんじゃなく汚されて泣いてるけど芯は汚されてない、という風にちゃんと撮れてるの。
 こういう風に女の子を撮ろうとして失敗してる映画とかAVとかは結構見かけます。が、不完全な飼育 つぼみはちゃんと成功してるんですよ。三次元のアダルト作品でこういう風に撮ろうとして撮ってそれがこのレベルで上手い事行ってるのって地味に凄い事やと思います。

 そんなつぼみちゃんに対する男ども。ホンマねぇ、もう出てくる奴が全部最高に嫌な感じに描かれていてこちらも見事だなと思いました。つぼみちゃんが助けを求めるお兄ちゃんが徹底的に逃げてるのも地味に(っていうか精神的に)えげつない。このお兄ちゃんに助けを求めてるのにずっと逃げられ続ける所が物語の底に漂う絶望感っぽいモノに繋がってるのかな。

 この他の注目点っていうか私が見てて「おぉ!」って思ったのは兄の精液を顔で受け止めた後、「お兄ちゃんの精子、臭い…」という台詞をつぼみちゃんがいう場面。こういう事をああいう風に言わせちゃう二次元的な世界観に痺れました(実際にどういう風に言わせちゃってるかは作品をご覧になって確かめて下さい。ちゃんと言葉にしようと色々頑張ってみたんですけどあの素晴らしさが全然伝わらない感じのぼんやりした文章にしかなりませんでしたごめんなさい)。

 パートとしての見所は最後のエロシーンでしょうか。つぼみちゃんがお父さんに売られて援助交際させられているって場面でゴールドマン監督のハメ撮りパートがあるんですが、もう女性視点で見ると悪夢としか言いようのない円光(援交って略よりこの当て字がぴったりくる感じ。円=お金がちょっと先に光ってるからこそ辛うじて耐えられる的なイメージ)シーンでゾクゾクきました。ゴールドマン監督、喋ってる声からしてすっげぇ気持ち悪いもんw言うてる事からやってる事から最悪すぎて最高です。このシーンを小学校とか中学校の性教育の時間に見せたら援助交際しようって女の子は確実に減ると思う。
 うぅ、でもこういう虫唾の走るようなおっさんにつぼみちゃんのような女の子が弄ばれている悪夢のような光景を見ていたいという悪魔的な欲求が自分の中に確実にあるねんなぁ。
 やられる女側の立場には絶対立ちたくないし、男側の立場でああいう事をやってみようって気は全然ないねんけど第三者として見ていたい。こういう生物としてはかなり歪んだ欲望(性欲ってのでもない感じの、生命維持や種の保存などとはかけ離れた欲求)って一体どういう所からくるもんなんやろう。

 悪夢のような円光場面の後のエンディングシーン、つぼみちゃんのお芝居が普通に凄い迫力でびっくり。ここはひとりでも多くの人に早送りしないでしっかり見て欲しい。

 エンディングで流れる曲はweekdaysleepersのバラバラ。衝撃的なラストの後にちょっとふんわりした手触りのイントロが流れ始めて、最初ちょっと「えぇ?」って思っちゃったんですが、歌詞がテロップで出てて、それを読み色々納得。繰り返し見るうちにこの作品の最後はやっぱこの曲で正解!という気持ちになりました。
 この曲はハートのためにというアルバムの最後に入っている曲で、このアルバムは実は丸ごとリンク先にて無料でダウンロード出来ちゃったりします。この曲以外にもHMJMの作品で使われている曲も入っていますし、それより何よりとても素敵なアルバムなので是非聴いてみて下さい。

秋葉原でJK21と桜組を見て来ました。

 JK21石丸電気に出るというので見て来ました。
写真
 でも、18時半開始だったのでその前に桜組に寄ってみる。写真
 会場入口付近にクリクラのウォーターサーバーが設置されてました。

 冒頭。会長と佐野さんのお喋りタイム。会長が映画『明日のジョー』を見に行った話。大人数で行ったから団体割引になった。そしてシルバー割引にもなった。その話を桜組のメンバーにしたら「山Pの映画!いいなぁ!」と言われたとの事。そして今日から桜みなせちゃんが復帰しますと発表。

 ライブ開始。去年までのライブと変わらない調子で進行していく。最初のパートが終わった所で佐野さんとみなせちゃん登場。復帰の挨拶コーナー。83日ぶりの復帰との事。半泣きで「ご心配かけました」と挨拶。そんなみなせちゃんに向かって「ちょっとふっくらした」と言い放つ佐野さんwそれに笑ってしまって「2キロ太りました」と自己申告するみなせちゃん。
 挨拶コーナーが終わった後、メイド曲1曲披露してみなせちゃん退場。
写真

 18時25分頃に桜組会場を抜け出し、石丸電気に移動。そこそこの客入り。
jk
 到着するとすぐ始まった。MC無しでいきなりライブ。出囃子の曲っていうかサウンドステッカーみたいな短い音楽が楽しげで気になったんだけどあれって曲名あったりするのかな?そのまま続けて1曲目めちゃラキガール。

 思いっきり口パク。最初の方、最後方から大声でMIX発動してた。長机でCD売ってたスタッフの人の声かな?2曲目happy graduation、3曲目CHU♥天閣、4曲目恋愛プロトコル、最後にI・愛 KANSAI。

 MCについて。自己紹介はこなれた感じで短め。こういうこなれた短い自己紹介ってアイドル的には全然良くないよなぁ。特に面白い事を言うでもなく、いつものお客さんに向かっていつもの挨拶をしてるんだろうけど、それは初見のお客さんからどう見えるかってのを考えたら絶対出来ないと思うんだけどなんで平気で出来るんやろう。その他ドラマに出る話や4月に2枚目のシングルが発売される話など。
 お客さんについて。座ってる人でもフリコピしてる人が何人かいた。最前左側に座っていた女性客も軽くフリコピ。いわゆるガンタンクってやつですね。後ろの立見のお客さんはジャンプしてる人やフリコピしてる人、MIXしてる人などがちらほら。2曲目のhappy graduationの最後の方で石丸MIXも発動されてた(と言ってもやってたの2人くらいだったけど)。

 最後のI・愛 KANSAIを歌い終わった後、2人ほどのお客さんがアンコールをやり始めるがそのタイミングでスタッフの男性が出てきて「ケツカッチンなもので…」と言ってアンコール無しで握手会の準備へ。
 桜組の2回目が頭から見れそうな時間だったので私はこのタイミングで移動したんだけど、同じようにライブが終わったタイミングで会場を出るお客さんが普段の石丸イベより多めだった印象。他のアイドルちゃんの石丸イベだと握手をしなくても握手会の様子を見学してる人なんかも結構居るからライブ終わってすぐ会場を出る人ってそんなには多くないねんけどなぁ。

 twitterなどで耳に挟んだ情報で期待し過ぎてハードルが上がっていた為か思いっきり肩すかしを食らった気分。事前にちゃんと聴いてた曲がめちゃラキガールだけだったんだけど(とりあえず今回のイベでやった曲の中では)ある程度以上の水準の曲はめちゃラキガールだけで、トークも曲もしょっぱかった。
 石丸電気での無料のイベで時間もなかったってのもあると思うけど同条件の他のアイドルちゃんのイベントより格段に満足感は低かった。何がどうダメだったかというのを一つ一つ書いていくとJK21を批判・中傷してるようにしかならないのでわざわざ書かないけど、今回のイベが失敗だったというよりももっと根源的な所で失敗しているなぁという部分がいくつか感じられた。
 この「根源的な所で失敗してるなぁ」という私の感想は実際その通りなのかどうかは解らないが、1回無料イベントを見ただけでこんな感想を抱かせるって事はその時点で大失敗な訳で。んで、そんなイベを見た後にお金を払ってちゃんとしたイベをわざわざ見に行くってのは普通に考えるとなかなか有り得ないっすよ。
 無料のイベでお客さんを掴んで有料イベに来て貰ったりCD買って貰わないといけないのに興味を持って見に来た人をがっかりさせて帰してどないすんねんっていう。こんなんやったらイベント自体やらない方が良かったのでは。

 桜組に帰還。ちょうど2回目が始まるタイミングだった。最後まで一通り見ましたが、去年の年末のライブから新曲が1曲増えてメンバーの顔ぶれが多少変わったくらいでそこまで状況は変わってなかった。あ、あと佐野さんのクリクラの宣伝タイムが始まったか。クリクラのウォーターサーバーが入口に設置されてたりしてるし、もしかして宣伝費とかの名目でクリクラから桜組ライブにお金を流し始めたのかな?

 桜組終了後、秋葉原をウロウロ。20時を過ぎるとめぼしいご飯屋さんが軒並み閉まってしまうので困る。しょうがないので小諸そばでミニカレー丼セット500円。入れ放題のお葱とゆず七味をガンガン入れて食べる。
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 食べ終わって外を歩いていると牛丼サンボの前で桜組バスに出くわしびっくり。おまけに中でメンバー達がわちゃわちゃ身支度中。こ、こんな所にバス停めてそんな事せんでも…。
写真



 

 



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